歌詞

宇多田ヒカル「PINK BLOOD」の意味は?心に刺さるのはなぜ?

宇多田ヒカルさんが『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の主題歌に続いて、

宇多田ヒカルさんの「One Last Kiss」歌詞の意味はこちら

アニメ「不滅のあなたへ」のテーマソング「PINK BLOOD」をリリースしました。

宇多田ヒカルさんの曲は、アニメの世界観としっかりリンクしていきますよね。

それにしても「PINK BLOOD」って不思議なタイトルですが、何を意味しているのでしょうか。

また、SNS上では切なくて心に刺さると評判なのですが、どの部分が、どんなところがそうさせているのか調べてみました。

宇多田ヒカル「PINK BLOOD」の意味は?

 

 

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アニメ「不滅のあなたへ」のストーリーから見ていきたいと思います。

主人公は、フシ

カタカナですが、不死という意味からきているのでしょうか。

フシは、人間でも動物でもない「球」です。

「球」?

フシはすごい能力を持っています。

 

・刺激を受けたものに変身できる

・死んでも再生できる

なんだかうらやましいような気もしますが、これが永遠に続くことでいくつかの死を見守っていくフシの心境を考えると切ないです。

生と死を軸に、人間が目指すべきものを描いている作品なのではないでしょうか。

人間の血はもちろん赤いのですが、そこにはカテゴリーされない生命体。

周りに振り回されないで、自分の心のままに生きる。

 

「PINK BLOOD」

そんなを表す言葉なのではないでしょうか。

宇多田ヒカル「PINK BLOOD」の意味は?心に刺さるのはなぜ?

宇多田ヒカルさんの曲は、サラッと聞いただけでは何を伝えてくれているのかわかりにくいところないですか?

それでも、心に刺さって切なくなる人が多いです。

どうしてこうも宇多田の作る歌詞は誰かのつらい気持ちだったり弱い心に突き刺さるんでしょうね。欲しい言葉をくれるし同時に代弁者めんどくせー自分をずっと守ってくれる、そんな感じがするので頼りになります。ずっと大好き。

「欲しい言葉をくれる」とありますが、この部分すごくよくわかります。

歌を聞いていて、これを言ってほしかったと自分でも気づかなかったところを教えてもらったりすることありますよね。

私の価値がわからないような人に大事にされても無駄

出典:PINKBLOOD

ここのところなんてまさに、そんな感じしませんか?

そして「代弁者」

キレイなものはキレイもう知ってるから

出典:PINKBLOOD

めんどくせー自分をずっと守ってくれる」そんな気がする部分は、

傷つけられられても自分のせいにしちゃうクセかっこ悪いからヤメ

出典:PINKBLOOD

人によって、どの部分をどう感じるかは様々でしょうが、宇多田ヒカルさんの詞は代弁してくれていることによって、心の強い味方になっています。

そんな詞を切ないメロディーとあの声で聴かせてくれるから、ぐっと心に刺さるのだと思います。

宇多田ヒカル「PINK BLOOD」の意味は?心に刺さるのはなぜ?まとめ

生と死をテーマにした「不滅のあなたへ」

そのテーマソングの「PINK BLOOD」の意味することは

自分らしく生きること。

生そのものだと思います。

私たちは周りに振り回されすぎているのかもしれません。