YOASOBIの「三原色」がエモい!
曲はもちろんその世界観がたまらなくエモいのだそうです。
YOASOBIの曲はその声の透明感に惹かれるのですが、エモいの意味がイマイチ理解できず、「エモいのだそうです。」なんて他人事のように言ってしまいました。
では、エモいってどういうこと?
心がゆすぶられた時に使う「エモい」は、その時々によって、使う人によって意味は変わってくるようです。
「三原色」の歌の持つ意味をしっかり理解して、エモい世界にどっぷりハマりたいと思います。
YOASOBI「三原色」歌詞意味解釈!

今さらですが、三原色とは何かをはじめにざっくりとおさらいしておきましょう。
赤、青、黄色を混ぜ合わせるといろいろな色ができます。
それぞれの混ぜ方によって色が変わっていきます。
でも、3色のうちの2色をどんな配合で混ぜても残りの1色にはなりません。
この部分、歌詞の意味に通じていくと思うのです。
3人のうち2人がどれだけ頑張っても、残りの一人の穴は埋められません。
一人一人がいかに大切であるかがわかりますし、3人の動き方によって、カタチ、流れが変わってきます。
久しぶりだな
ドキドキするけど、いい予感しかない
話したい事たくさんあって、あの時の絆は続いていたんだね
これからも同じように離れたとしても
ずっとつながっているよ
今までいろんなことがあったよね
そして、これからも同じだよ
一緒にいたあの頃を忘れないし
これからも思いを共有できるよね
NTTドコモ「ahamo」のCMソングですが、「ahamo」のコピーは
楽しい、うれしい、なるほど、ワクワク。
前向きな気持ちがたっぷり詰まったモバイルサービス
出典:NTTドコモ公式
「三原色」にぴったりです。
「三原色」には原作がありました。
次は、原作についてみていきたいと思います。
YOASOBI「三原色」歌詞意味解釈!原作とは?
脚本家・
YOASOBI「三原色」フルMV見ました🔴🟢🔵
こんなに原作小説をベースに作ってもらえるとは…!波長の違う光の分散と収束。夕暮れに架かる虹と夜明けに昇る朝日。再びつながりあえた時の喜びを表そうと、四苦八苦しながら書いていた頃を思い出しました。
是非ご視聴ください!⚪️https://t.co/2kd0PNmR8Q pic.twitter.com/O6CFMeHmTt— 小御門優一郎 / 劇団ノーミーツ (@KoMIkado_21g) July 3, 2021
「RGB」は、些細なことがきっかけで小学生以来疎遠になってしまった3人の幼馴染達が大人になって再会するという物語です。
小道具には、ドコモのCMソングの原作らしくスマホが重要なポイントとなっています。
スマホなしでは、この世界観は描けなかったでしょう。
RGBはイニシャルなのか、3人を現しています。
Rの視点から物語は始まり、B、Gの視点へと移っていきます。
RとGとBの3人が初めて会ったのは、小学生の頃。
遊ぶのも、登下校も一緒でした。
それが離れ離れになってしまった理由は、わかりません。
そして、何年ぶりかで会えたのもなぜなのかはっきりしないまま、楽しい時間は過ぎていきます。
3人の中でGだけが女性。
かつては、あった恋愛感情も今はなく、友情しか残っていません。
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出典:Twitter
小御門優一郎さんは、劇団ノーミーツの主宰者です。
YOASOBI「三原色」歌詞意味解釈!原作とは?まとめ
YOASOBIの「三原色」のエモい!意味がわかりました。
懐かしくて、うれしくて、楽しい気持ちを現しているのですね。
小御門優一郎さんの小説「RGB」は、スマホなしでは進んでいかない物語でした。
YOASOBIの「三原色」を聞いて、最近会っていない友達に会いたくなりました。