※当サイトはアフェリエイト広告を利用しています。

社会

のぶみはヤバい?炎上の歌詞とは?

東京五輪・パラリンピックの文化プログラムに参加していた絵本作家のぶみさんが辞退しました。

国立競技場建設計画撤回から始まって、小山田圭吾さんで終わるかと思った騒動が「炎上聖火リレー」とまで言われています。

のぶみさんが炎上する理由とは?

のぶみさんはどんな人なのか調べてみました。

のぶみが辞退した東京五輪・パラリンピックの文化プログラムとは?

オリンピック憲章では「スポーツを文化と教育と融合させることで、教育的価値、社会的責任、普遍的・基本的・倫理的諸原則の尊重に基づいた生き方の創造」を目指しています。

プログラムの一つとして野田秀樹さんが監修の「東京キャラバン」があります。

野田秀樹さんは「東京キャラバン」を、あなたの町へ神出鬼没、やって来ては繰り広げられる「アート旅団」あるいは「文化サーカス」と説明しています。

そして、のぶみさんが参加するはずだったのは組織委員会主催の「共生社会を目指す文化プログラム」でした。

共生社会とは、様々な人々が一緒に助け合って暮らし、ともに生きていくということ。

のぶみさんは、この理念から外れていると判断されたということになります。

では、のぶみさんとはどんな人物なのでしょうか?

のぶみはヤバい?

出典:ヤフーニュース

のぶみさんの本名は、斎藤信実。

1978年4月4日東京都で生まれました。

2021年で43歳です。

のぶみさんは、いじめを受け自殺未遂までしてしまった過去をもちます。

不登校にもなり、少年時代はかなりつらい時を過ごしていたようです。

高校に入るとひきこもりから打って変わって、チーマーと呼ばれた不良グループ「池袋連合」のボスだったといっていますが、これがウソではないかと言われています。

1990年代の都心の不良文化に詳しい瓜田純士さん、久田将義さん、石元太一さんが口をそろえて、「池袋連合」というグループは存在しなかったと言っています。

絵本作家に

のぶみさんは、その後日本児童教育専門学校に進学します。

そこで出会った女性が絵本好きだったことに影響され、絵本作家を目指します。

のぶみさんのデビュー作は、『ぼくとなべお』

1999年、のぶみさんが21歳の時でした。

本のレビューを見てみましょう。

妙なキャラクターが三人出てきます。れいぞーこくんとか、アイロンくんとか。妙ちきりんで、文章がぷっと笑えて面白い本です。文字よりも絵の方が多いので、時間もかからずすぐに読み終えられるので、気楽に楽しめます。

出典:読書メーター

くすっと笑えて楽しいという感想が多いです。

のぶみさんの作品の中で一番有名なのは、『ママがおばけになっちゃった!』

話題になっと時、私自身は問題になる絵本だとは思いませんでした。

感動したという感想が多い中、すごい部分に切り込んだとは思いながらもその流れに同調していい絵本だと感じた記憶があります。

専門家からは、母子分離不安をあおると懸念があったようです。

のぶみさん自身は、『ママがおばけになっちゃった!』の評判に対してインタビューで↓のように語っています。

子どもは母親がいなくなるなんて、想像しないし、したくない。当たり前の存在だと思っているんです。そうすると、ワガママを言って暴れたり、ときには母親を蹴ったり叩いたりする子もいます。でも、それはいかんぞ、と。この絵本は、下書きの段階で、出会った人や講演会に来た人になんども読み聞かせてから完成しました。1000人くらいの人に読んでいるんです。それで気づいたのですが、子どもは読んでいる途中で「嫌だ! やめろ!」といって泣いたり、「もう二度と読むな!」って逃げ出したりするんです。だけど、こう反応するのは母親が大好きだからなんですね。そこで「お前、ママがいなくなったらどうするんだ?」と問いかけます。とても嫌なことだけど、想像させることが、すごく大事。そうすることで子どもが、母親のことを大切にしなくちゃいけない、と気づくことができると思います。それに、人はいつか必ず死んでしまう。つらい思いを絵本のなかで発散しておくのも僕は大事だと思います。」

のぶみさんがヤバい!と言われたきっかけは、なんだったのでしょうか?

のぶみがヤバい!理由

のぶみさんは、自伝の中で中学生の時に黒板消しのクリーナーの後ろに3か月間隠して腐った牛乳を、教師に飲ませたことなどを書いています。

のぶみさん自身が不登校やいじめで苦しんでいた時期と重なり、のぶみさんは教師に何かを伝えたかったのか、単なる嫌がらせなのかわかりませんが、発想が怖い。

かなりの闇を感じます。

 

のぶみの炎上の歌詞とは?

のぶみさんが作詞した「あたしおかあさんだから」の歌詞が問題になっています。

#あたしおかあさんだけどでtweetされ、批判されました。

のぶみさんは、Facebookで↓のようにコメントしています。

「批判の内容を見てみると あたしおかあさんだからガマンしたことを歌詞にしていると書いてある」

「僕としては、あたしおかあさんだから体験できたことを歌詞にしてます、それで僕もおかあさんじゃないから おかあさんたちに聞いたり おかあさんにエピソード募集して作ってます」

「これは、元々 ママおつかれさまの応援歌なんだ 泣いてる人もたくさんいた」

「この歌がそんなダメなのか 自分で聞いてみて欲しい 聞いてやはりダメ、嫌いというならそれでしょうがないし 私は、よかったと感じる人もいると思う」

2018年2月2日に投稿された上のコメントは、5日には削除されています。

このコメントにも批判が殺到したことが想像できます。

のぶみはヤバい?炎上の歌詞とは?まとめ

のぶみさんが、共成社会を目指すプログラムの参加にふさわしいかどうか判断の材料になったでしょうか。

『ママがおばけになっちゃった!』は対象年齢引き上げの運動が起きていましたしたが、そのままのようです。はたしてトラウマを植え付ける、母子分離不安を植えるものと決めつけるべきなのか疑問は残ります。

腐った牛乳が事実なら、確かにそんな人の書いた本を子供には読ませたくないと思います。

そのことを知らなかった当時、子供も私もこの本を読んで心を動かされたのも事実です。

のぶみさんが発信するものすべてが真実なのか嘘なのかわからない状態です。

あなたは、作品と人物は切り離して考えられますか?

小山田圭吾さんと小沢健二さんについてはこちら