「三河の小京都」と呼ばれる西尾市
西尾市には、大提灯祭りで有名な三河一色諏訪神社や重要文化財に指定されている久麻久神社がありますが、まだ行ったことのない西尾神社に行ってきました。
こんな神社かとワクワクしながら、娘とふたり30分ほどのドライブでした。
西尾神社は西尾歴史公園の中にありました。
西尾歴史公園
西尾城址

西尾のシンボル「西尾城」の一部が復元されています。
西尾城の歴史は古く、承久の乱(1221)の戦功によって三河国守護に任じられた足利義氏(あしかがよしうじ)が築城した西条城(さいじょうじょう)が始まりと
西尾市 nishio city official site
伝えられています。
「三河の小京都」と呼ばれる由縁はここからきていたのだと思いました。長い長い時間がこのおもむきを作ったのですね。
本丸丑寅櫓(ほんまるうしとらやぐら)に上ってきました

少しだけ坂を上っていきます。
高齢の女性グループと一緒になりました。
私と娘にはなんて事のない坂でしたが、一緒になった高齢の方にはキツイ坂だったようです。

10人も入ればいっぱいになってしまうような小さな櫓(やぐら)です。

根石(礎石の下の地業のために行われた細かい石を敷き詰めた部分)と建物基礎の石列。再建された櫓はこの調査に基づいて、平面面積を確定して作られました。
西尾市 nishio city official site 西尾城跡発掘調査の成果より
このサイトを見ると櫓の大きさが当時のままだということがわかります。
櫓から城下をみはり、敵の侵攻に備えていたのですね。その様子がうかがえました。
その当時の武士はどんな思いでながめていたのでしょうか。
旧近衛邸ではお抹茶をいただけます。

散策の後、お抹茶で一服してはいかがでしょうか?
私は残念ながら娘が抹茶が苦手なため入れませんでした。

下に6つのボタンがついています。
西尾市の説明や音楽が流れます。
音楽はまさかの歌入り
演歌調の歌には娘と二人で笑ってしまいました。
西尾神社

10人ほどのグループがガイドさんの説明を聞きながら参拝していました。
緑の中の神社です。

この西尾神社の隣にも小さな神社がありました。
御剱八幡宮
源家に伝えられる宝剱髭切丸が奉納されたことから
の名前だそうです。


西尾神社へのアクセス
はじめにも書きましたが、私は娘と二人で30分ドライブでした。
駐車場はいっぱいで普段は50台停められるはずのエリアが工事中のため20台ほどしか停められませんでした。
(2020年6月まで工事中)
西尾文化会館が近くにあり
そこの駐車場にとめさせていただきました。
電車は、名鉄西尾駅 徒歩15分
六万石くるりんバスでも行けるようです。
16分とバス停から徒歩3分となっているので、歩いたほうが早いです。
西尾神社周辺グルメ情報
散策の後はお腹を満たそうと調べてみるとこんなお店が

抹茶ラボ 西尾伝想茶屋店
西尾市の特産 抹茶を使用したデザートが楽しめるカフェ
住所 西尾市錦城町122
電話 0563-56-0255
月曜日休みです。
私はすごくいきたかったのですが、娘の猛反対にあい断念。
CAFE ・SaLADeLi
に行ってきました。

野菜たっぷりでおいしかったです。

辛さは抑えてあり、辛いの苦手な娘でもたべられました。
住所 西尾市下町神明下57
電話 0563-65-3131
プレイズ西尾シャオ店の駐車場に入るとお店が見えます。
西尾神社の感想
緑に囲まれた神社でした。
西尾城址とあわせてみられるので、観光気分が味わえ楽しかったです。
歴史公園の名前の通り
歴史の勉強もできます。
無料の資料館もありました。
今度は一人で行って抹茶を味わいたいと思いました。