社会

ニッポンハナダカバチの生息場所はどこ?激レア昆虫の生態に迫る!

ニッポンハナダカバチと聞いて、どんなハチ?と調べてみると

絶滅危ぶまれるとありました。

こんな激レアのハチを7歳の男の子が校庭の砂場で見つけたというから凄いです。

毒はないの?

攻撃性は?

心配になってきますよね。

ニッポンハナダカバチの生息場所など調べてみました!

ニッポンハナダカバチの生息場所はどこ?

出典:京都新聞

ニッポンハナダカバチの生息場所は、北海道、本州、四国、九州(屋久島まで)

沖縄には生息していませんね。

ニッポンハナダカバチは、絶滅危惧Ⅱ類 に分類されています。

絶滅危惧Ⅱ類は、絶滅の危険が増大している種ということになります。

 

激レア昆虫大好き!絶対見たいという方にはここ!

柴山海水浴場沿いの道路へ行こう!

住所:兵庫県美方郡香美町香住区浦上

 

高い確率でニッポンハナダカバチが巣を作るところが見られるみたいですね。

 

https://goo.gl/maps/UHU8jAEuHH8sRdZD6

 

ニッポンハナダカバチは、砂に穴を掘って巣を作るという特徴があります。

それが高い確率でみられるというのは、昆虫好きにはたまりませんね。

 

ニッポンハナダカチに毒は?攻撃性は?激レア昆虫の生態に迫る!

 

ニッポンハナダカバチのビジュアル

姿は、典型的なハチの形

体は、黄色と黒の縞模様

顔の正面は三角形の上唇が下側に突き出しています。

海岸や河川敷などの砂地

メスは単独で斜めに10センチほど巣穴をほります。

子育ては過保護?

一つの穴の一番奥に卵を一つだけ生みます。

そこに餌をとっておいておき、その穴を砂で閉じます。

すると幼虫になった子供はその餌を食べ、ママが運んでくれる次の餌を待ちます。

ニッポンハナダカバチだけが何度も巣に餌を運ぶということをします。

他の種類のアナバチは、一度餌を置いたら巣にはもどらないそうです。

ニッポンハナダカバチのママは過保護かもしれません。

毒針の恐怖!

ニッポンハナダカバチが狙うのは、ハエやアブ

飛んでいる獲物を空中でかすめ取ったり、獲物を狙うこともあります。

捕まった獲物はその場で毒針を打たれて麻痺させられてしまいます。

毒針は獲物の喉元に打たれるというからハエやアブにしてみれば、恐怖しかないでしょう。

でも、安心してください。

人間を襲ったりはしないそうです。

ニッポンハナダカバチ=危険のないハチ

というのが認識されないまま駆除されることもあり

絶滅危惧Ⅱ類に分類されているニッポンハナダカバチが、絶滅の危険が高くなってしまいます。

知ることって、大切ですね。

ニッポンハナダカバチの生息場所はどこ?激レア昆虫の生態に迫る!まとめ

ニッポンハナダカバチ絶滅危惧Ⅱ類といっても意外に身近にいるかもしれないということがわかりました。

子育ての仕方なども調べてみると面白いですね。

子供に餌を何度も運ぶことがわかり、虫は苦手な私もニッポンハナダカバチがかわいらしく感じました。

毒性の強いオオスズメバチ、都市部によく見かけるキイロスズメバチなど危険なハチもたくさんいるので、観察は気を付けて行いたいと思います。

最後までお読みいただき

ありがとうございました。