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一戸誠太郎の読み方は?高校や大学についても!

北京オリンピックスケートの代表選手 一戸誠太郎さんに注目してみたいと思います。

まずは名前の読み方、そして、出身地や出身校、スケートを始めたきっかけ、成績なども調べてみました。

一戸誠太郎の読み方は?高校や大学についても!

一戸誠太郎さんが五輪代表に決まったのは、12月31日に行われた<スピードスケート北京五輪代表選考会>でした。

男子1500メートルで1分45秒83を記録し優勝

5000メートルとマススタートと合わせて3種目で北京オリンピック(五輪)代表を決め、「ライバルたちの思いも背負って五輪で闘う」と意気込みを語っていました。

さて、一戸誠太郎さんの読み方ですがいちのへせいたろうさんです。

北海道網走郡美幌町出身ですが、「一戸」という苗字のルーツは岩手県にあるそうです。

岩手県二戸市一戸町という地名があるので、ひょっとして誠太郎さんの祖先は岩手県出身だったかもしれないですね。

スケートを始めたのは?

スケートを始めたのはお父さんがきっかけでした。

お父さんは、一戸猛導さん。

農業を営みながら、美幌スピードスケート少年団の指導者を努めています。

一戸誠太郎さんがスケートを始めたのは3歳の頃。

二つ下の弟がいて、誠太郎さんと同じようにスケートの選手です。

ずっと兄背ある誠太郎さんの背中を追いかけているようです。

出身校は?

美幌東陽小学校、美幌北中学校から山形中央高校を経て信州大学に進学しました。

山形中央高校はスケート強豪校。

今回の北京五輪の代表に一戸誠太郎さんの他にも小田卓朗さん、小坂凛さん、森重航さんがスケート部出身で五輪代表となっています。

一戸誠太郎さんの高校時代のあだ名は「ナンバーワンボーイ」

椿央監督はその理由を下のように語っています。

「気持ちが乗っているといけるが、そうでないときはまったく良くなかった。例えば5本を滑るメニューがあると、1本目は部内でも1番良いタイムだが、2本目になるとビリから数えたほうがいいくらいにパフォーマンスが落ちる。だから、僕らは一戸を『ナンバーワン・ボーイ』と呼んでいました。良いときは1位、だめなときはビリ。気持ちにムラがあったんです」 

 

信州大学と言えば小平奈緒選手をはじめ多くのスピードスケート選手を輩出しています。

2016年の第36回全日本学生スピードスケート選手権大会では1~3位を信州大学がしめるほど。

一戸誠太郎さんは大学4年生の時に平昌オリンピックの代表選手になっています。

一戸誠太郎さんは教育学部への進学でした。

ということは…教員免許を持っていて、いつか先生として教壇に立つことがあるのかも。

現在の所属は?

 

 

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一戸誠太郎さんはANAの社員です。

自転車でのトレーニング用にこんなにたくさんのウェアを提供してもらえたようです。

 

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一戸誠太郎の成績

  • 2017 平昌オリンピックスピードスケート日本代表選手選考競技会 5000m 優勝/10000m 3位
  • 2017 アジア冬季競技大会(札幌) 5000m 3位/10000m 3位
  • 2017 ユニバーシアード冬季競技大会(アルマティ) 1500m 4位/5000m 2位/マススタート 優勝/チームパシュート 2位
  • 2018 全日本スピードスケート距離別選手権大会 1500m 優勝/5000m 優勝/マススタート 優勝
  • 2018/19 ワールドカップスピードスケート(帯広) 1500m 5位/マススタート 5位/チームパシュート 4位
  • 2018/19 ワールドカップスピードスケート(苫小牧) 1500m 4位/チームパシュート 3位
  • 2018/19 ワールドカップスピードスケート(トマショフマゾウィエツキ) 1500m 2位/チームパシュート 優勝
  • 2019 世界距離別スピードスケート選手権大会 1500m 4位/マススタート 5位/チームパシュート 4位
  • 2020 世界距離別スピードスケート選手権大会 1500m 6位/5000m 14位/チームパシュート 2位/
  • 2020 世界オールラウンドスピードスケート選手権大会 500m 優勝/1500m 3位/5000m 8位/10000m 2位/総合3位

平昌五輪では、

5000m 9位/チームパシュート 5位でした。

北京大会では、1500メートル、5000メートル、団体追い抜きの3種目に出場します。

一戸誠太郎さんが勝負をしたいのは5000m

その理由を

「子どもの頃、父が長距離の適性を見抜いてくれて、5000mは中学生から取り組んでいるので思い入れが強い。これが自分の種目だと思っている」

と語っています。

一戸誠太郎の読み方は?高校や大学についても!まとめ

いちのへせいたろうさんは、3歳からスケートをはじめ、ずっとスピードスケートと共に歩んできました。

世界が視野に入ってからも「世界と戦うにはもう少し力が足りない。北京五輪に向けてもっと強化したい」とずっと世界を意識して練習してきました。

一戸誠太郎さんが出場するのは、1500メートル、5000メートル、団体追い抜きです。

一戸選手 頑張ってください!!