「おかえりモネ」でモネのおじいちゃん役を演じている藤竜也さん素敵ですね。
渋くて、ダンディーでネットでも話題になっています。
現在でもあれほどかっこいいということは、若い頃も相当イケメンだったのではないでしょうか。
それにしても、藤竜也さんって現在何歳になるのでしょうね。
おじいちゃん役でも年齢を感じさせないというか・・・・
藤竜也さんの若い頃と現在を徹底的に比べてみたいと思います。
藤竜也は若い頃もかっこいい?
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現在放送中の「おかえりモネ」では、
永浦龍己を演じている藤竜也さんです。
役柄としては、▼▼▼
海をこよなく愛する、カキ養殖の名人。
若い頃はマグロ船に乗る漁師として活躍していた🚢
寡黙で頑固だけど、優しいおじいちゃん。
出典:おかえりモネ 公式
藤竜也さんにぴったりな役ですね。
生年月日を調べて驚きました!
御年なんと79歳!
※2021年5月現在
藤竜也さんの芸能界デビューは、1962年
芸能界入りのきっかけは、銀座でデート中にスカウトされたのだとか。
当時もスカウトってあったんですね。
「日活」に入社し、
映画「望郷の海」でデビューしました。
先日は『望郷の海』を鑑賞。八百長に絡んだ報復により愛弟子と婚約者を心中仕立てで殺されたボクシングジムのトレーナーの孤独な復讐劇。アキラ演じる主人公は拳で戦うかと思えばいつの間にか拳銃の達人になるのが日活的。藤竜也の公式デビュー作でもある。敵役の深江章喜の出番が多くファンは必見。 pic.twitter.com/zSiQZhoAKa
— 謎の毒殺魔殿 (@aoinoabarenbou) May 23, 2018
安田清役を演じました。
デビューしてから数年はエキストラに近い役が多く、数年は下積みでした。
悩んだ藤竜也さんは、鈴木清順監督に相談に行きましたが
「育ちの良さがない!」と言われてしまったようです。
そこを逆に生かして、藤竜也さんは個性的な俳優さんへと転身していきます。
ブレイクしたのはドラマ「時間ですよ」の謎の男の役でした。
CS「時間ですよ」の藤竜也カッチョエエ。この時代の二枚目は、今の時代のイケメンとはまたどこか違う。 pic.twitter.com/OTWLeYKUVI
— Kayoko Takahashi (@senor04) April 1, 2013
この時はすでに32歳です。
下積みが長かったのですね。
でも、いろいろな監督さんから
絶対にいい役者になる!
いい芝居をする!
とお墨付きをいただいていたようです。
そして、歌手としてデビューもしています。
【円盤降臨/4月25日④】#藤竜也 『花一輪』
[1974年発売]作詩:小谷夏
作曲・編曲:あかのたちお※ファースト・シングル
※後にこの楽曲をモチーフにした
映画「任侠花一輪」〔監督:三堀篤〕が同年10月に公開@retoro_mode pic.twitter.com/2rlPPuQvhu— しがない三四郎 (@shinya_bokudake) April 24, 2021
1976年大島渚監督の「愛のコリーダ」に出演し大きな話題となっています。
「愛のコリーダ」
初観賞。刹那的な快楽の中で見せるふたりの柔らかい笑顔がとても印象的でした。吉と定を演じた藤竜也さんと松田暎子さんの役者魂に感服。本番行為も動く春画を見ているようで中途半端な修正はなくていいのにと感じた。劇場上映はこれが最後だそう。見てよかった。それも貸し切りで。 pic.twitter.com/glAhWHkRyV— きっく (@kicktombraider) May 25, 2021
『愛のコリーダ 修復版』観ました。ヒューマントラストシネマ有楽町にて。
藤竜也の色気がすごいな。松田英子も。 pic.twitter.com/NqEm5jmsv7
— まちゃ (@MasafumiHorizon) May 23, 2021
藤竜也さんはこの作品で、第1回報知映画賞主演男優賞を受賞しました。
藤竜也さんは、当時の色気のある俳優NO.1だったようですね。
ベッドシーンについて物議をかもしたこの作品は、藤竜也さんの代表作と言えるかもしれません。
理由はわかりませんが、この後藤竜也さんはしばらく仕事から遠ざかることになります。
そして、復帰作はドラマ「大追跡」
おちょやん 来週で終わりかぁ。
次の朝ドラは藤竜也 出るじゃん。
若い頃キザでカッコよかったなぁ〜#悪魔のようなあいつ#大追跡 pic.twitter.com/2tKFqssAtl— 青とブルー (@undo_in) May 7, 2021
「大追跡」の頃は、すでに3代後半の藤竜也さんです。
もう少し若い頃の画像を探してみました。
下の画像の中に23歳の頃の藤竜也さんがいます。
新文芸坐の川地民夫さん追悼で「狂熱の季節」「黒い太陽」。どちらも鹿島茂さんの「蘇る昭和脇役名画館」で紹介されていて印象的だった。「黒い太陽」は2回目。刹那的に生きるジャズ狂いの若者を演じるピチピチ川地さんの魅力が弾ける二本立て。 pic.twitter.com/nMmE2GM4le
— mio u (@smhark1986) March 8, 2018
イケメンと言われる今の若い俳優さんとは違ったかっこよさがあります。
若い頃から渋い!
では、最近の藤竜也さんを見ていきたいと思います。
藤竜也の若い頃と現在を比較してみた!
藤原竜也さんは、2006年から藤竜也エージェンシーを設立し、活動しています。
2000年に入っても、ドラマで主演を務めるなど大活躍!
2003年映画「アカルイミライ」で、オダギリジョーさん、浅野忠信さんと共演しています。
チーム“アカルイミライ”の
オダギリジョーと
浅野忠信と
藤竜也のこの…
漂うヤンキー感よ…←
この三人並んで歩いてたら
ちょっと声かけれねぇな…黒沢清がかわいく見える pic.twitter.com/UYt3EpPLiB
— 福田(fukuta) (@d1429f3488c64f5) September 2, 2020
「アカルイミライ」の黒沢清監督が藤竜也さんを起用した理由を
「あの世代の男性スターは怖そうな人が多いが、藤さんは寛容だと聞いてたので」
と言ったのだとか。
藤竜也さんも十分怖そうに見えますが…見た目と実際は違うのかもしれません。
リサイクルショップの店主という役柄でしたが、見た人の心に残る演技でした。
NHK「かぶき者 慶次」で時代劇の主演を務めています。
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この役を演じるにあたり藤竜也さんは少し抵抗があったようで
「僕が演じるのは絶対に間違いだと思ったけど、晩年なのでいいかな」
と記者会見で話しています。
↓の映画は北野武監督です。
『龍三と七人の子分たち』試写会。北野武監督らしく、ユーモアたっぷりで面白かった!主演の藤竜也さんや近藤正臣さんも痛快。ちょっと悪い安田顕も素敵だった(笑)。 pic.twitter.com/WbxTRMWAaR
— スモールマロン (@small_marron) April 3, 2015
『龍三と七人の子分たち』で、第25回東京スポーツ映画大賞の主演男優賞を受賞しています。
コメディもこなせる俳優さんとして、認められたということですね。
若い頃の藤竜也さんのイメージとはかけ離れています。
かっこよさは変わりませんが(o^―^o)
この役のオファーが着た時、「新手の詐欺かと思った」ということなので、自身でも意外な役だったのでしょうね。
そして、現在では「おかえりモネ」で穏やかなおじいちゃん役です。
謎の男が数十年後に牡蠣小屋の主人になるとは、当時誰も思わなかったでしょうね。
藤竜也は若い頃もかっこいい?現在と比較してみた!まとめ
藤竜也さんは、若い頃から渋い俳優さんでした。
今のイケメンと言われる俳優さんとは少し違いますが、雰囲気があるというか、藤竜也さんしかできない役が多かったように思います。
最近の役では、藤竜也さんでなくてもできるのだろうけど、藤竜也さんが演じるからこそキャラが最高に引き立つ!そんな印象を持ちました。
藤竜也さんが出演の「おかえりモネ」のロケ地については▼です。