藤井風さんが好きすぎて、LOVE ALL SERVE ALLばかり聞いています。
友人にどの曲が好き?と聞かれた時に「ガーデン」と答えたものの、あとでdamnも好きだし、燃えよもいいし、まつりも・・・順番なんてつけられないです。
LOVE ALL SERVE ALLの中で唯一英語のタイトルのdamn
「damn」の歌が持つ意味を考えてみました。
藤井風damn歌詞意味解釈!
damnの中の主人公はかなりやけになっていますね。
自分のしたことに後悔しています。
幸せだったころを忘れてしまうくらい、今は取り返しのつかない状態。
もうあの頃には戻れないようです。
そんな悲劇的な状況を
「痛くもかゆくもないさ!」
と自分自身に言い聞かせています。
それで割り切ることができずに、後悔が押し寄せています。
そして最後の最後には、忘れようとはしないで愛を誓っています。
藤井風damnは帰ろうのアンサーソング?
藤井風さんはMUSICAのインタビューの中で、「damn」は帰ろうのアンサーソングだと言っています。
藤井風さんは同誌で曲を作る過程について話していました。
メロディが先、言葉にならない言葉を当てはめ歌い、日本語や英語を入れていく。
そんな風にしてあの素敵な曲たちは生まれるのだそうです。
なので、「damn」は「だんだん」という音から生まれた曲であることがわかりました。
そして「damn」を一言で執着の歌と言っているのです。
「帰ろう」がすべてを手放す歌だったので、「damn」がアンサーソングという位置づけになったのですね。
そして気になることがもう一つ。
私にとって恋愛ソングだった「damn」ですが、藤井風さんは少し違っていました。
とり方によっては恋愛のようなものにもとらえられる歌詞
出典:MUSICA
恋愛ととらえずにもっと大きなものとして書いた詞のようです。
それがわかったら少し勇気がもらえませんか?
何か失敗をしたり、うまくいかないことがあったとしても、表面上は平気な顔をしている。
そして、最後に愛を誓って、真摯に生きていくことを誓う。
自分はダメだと落ち込みたくなる時、自分だけではないと勇気をもらえる曲だと思いました。
聞けば聞くほど、藤井風さんの曲は深いです。
風さんの「ガーデン」の意味など関連一覧はこちら
藤井風damn歌詞意味解釈!帰ろうのアンサーソング?まとめ
藤井風さんの「damn」は恋愛ソングのようで、それだけではないことがわかりました。
想いが音で表現できるってすごい才能だと思います。
LOVE ALL SERVE ALLというアルバムに収録された曲だけありますね。
すべての人に敬意を持つ。だったら、自分も大切にしようと思いました。
LOVE ALL SERVE ALLの意味はこちら